低音障害型感音難聴 | 日々の雑記
低音障害型感音難聴

低音障害型感音難聴

低音障害型感音難聴になってしまった。
昨日左耳に違和感があった。なんかボワーンとした感じでまるでプールから上がった時の感覚だった。痛みはないし、別に聴こえも悪くない。ただちょっと自分の声がこもって聞こえる。あくびしたら治るかなと思っていたが、何回かあくびが出ても治らない。まあそのうち治るだろうと軽く考えていた。
今朝になってもまだボワンボワンとした違和感があった。昨日より悪化してるし、ほんの少し右耳にも違和感出てきたので、さすがにこれはちょっとまずいかなと、耳鼻科に行くことにした。本当は今日は映画に行く予定だったので、映画の帰りに寄ればいいかなとも考えたのだが、もし突発性難聴とかだったら早い方がいいだろうから、映画よりも耳鼻科を優先した。

医師の診察では外耳には異常ないが、こういう症状は聴力が落ちていると出てくるとのこと。聴力検査の結果、やはり2年前より落ちていた。しかも症状があったのは左耳なのに、聴力が落ちていたのは右耳だった。確かに検査の時右耳の方が聴こえが悪かったので不思議だったのだ。悪い方と逆の方に症状が出るのはよくあることらしい。

病名は低音障害型感音難聴。突発性難聴の一種とのこと。ストレスなどで起こるそうだ。「生活環境が変わったり、強いストレス感じたりなど心当たりありますか?」と聞かれたけど、特にない。熱中症対策にかなり気をつかってるくらいかなあ。寝不足やガザなど心痛める世界情勢も関係しているかも。
治療としてはとりあえず利尿剤の服用になった。ステロイドの方が効果があるらしいが、高血圧や糖尿病があると使えない。わたしは今高眼圧の治療で点眼薬を使っているが、それにも影響あるらしく、ステロイドを使うなら眼科医に相談しなければならないという。まず1週間利尿剤で様子を見ようということになった。
その薬だけど、医師が「不味いけど頑張って飲んでね。もしどうしても無理だったら言ってね」と言ったので驚いた。え?そんなに不味いの?薬局の人も「冷やしたり、レモン汁加えたりしてもいいですよ」と苦笑いしながら言ってた。どんだけ不味いんだ?

その薬「イソバイドシロップ」昼食後飲んだけど、うん、確かに不味い。複雑な味だった。あれ?甘い?いや苦い!どっちだ?すごく苦いのを緩和するために甘いシロップを混ぜているようだ。でも緩和しきれない苦さが残ってる。ようするにとても不味い。飲めない程ではないけど、飲んだ後口直しが欲しい。これを1日3回飲むのか。なかなかの苦行だ。良薬は口に苦し。

薬はその他に2種類出た。メコバラミン錠とアデホスコーワ顆粒。こちらは錠剤と顆粒なので難なく飲めた。

メコバラミン錠って、ああ、これメチコバールか!夫が橈骨神経麻痺になった時服用した薬だ。ビタミンB12製剤で、ビタミンでこの症状が治るの?と疑ったのだけど、これがちゃんと治ったのだった。夫と同じ薬を飲んでいるのかと思うと、ちょっと切なく懐かしい。

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