漫画『本なら売るほど』1、2 | 日々の雑記
漫画『本なら売るほど』1、2

漫画『本なら売るほど』1、2

『本なら売るほど』児島青・著 KADOKAWA

webで第1話を読んで(無料で読めたので)興味はあったけど、買うまではと思っていた。でもwebで第7話が途中までしか読めなくて、続きが気になってとうとう電子書籍で買ってしまった。
紙の本をこよなく愛する人々と古本屋の話なのに、紙の本でなくてごめんなさい。電子だと少しお安いし思い立ってすぐ読めるので、つい。

取り上げられている本、ほとんど読んでいない。中には存在すら知らない本もあり、本好きを名乗るのが恥ずかしくなった。でもこれから読んでいけばいいよね。
3000冊の積読本の話にはホッとした。読んでないけどその本について熱く語るさまに、こういう本好きだっているよねと思った。

「青木まりこお断り」の貼り紙。えー?あの現象に名前がついていたのか!わたしも経験あるぞ。

病院で会ったしゃれこうべの八掛(そんな柄の八掛あるんだ!)の着物姿の老婦人。かっこいい!着物警察とは違う柔軟な考えとセンスの良さ。マフラーとサングラスを装着して、颯爽と去る姿には惚れ惚れする。

古本屋の先輩の言葉「本を信じろ ここにあるすべての本は歴戦のサバイバーなんだから」が胸に響く。

古本屋十月堂のこれからを応援していきたい。

先月は行けなかった青空古本市、梅雨入りしちゃったけど今月は行けるといいな。

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