『世界でくらすクルドの人たち』月刊たくさんのふしぎ2026年3月号

『世界でくらすクルドの人たち』月刊たくさんのふしぎ2026年3月号

『世界でくらすクルドの人たち』
ー月刊たくさんのふしぎ2026年3月号ー

金井真紀/文・絵  福音館書店

金井真紀さんの名は娘が購入している移住連(移住者と連帯する全国ネットワーク)のチャリティカレンダーのイラスト担当者で知っていた。また昨年の参院選の時と今回の衆院選でも「差別に投票しない」とうメッセージイラストを発信されていて、わたしもリポストしていた。気づかなかったけど、娘経由で2023年に購入したミャンマー支援のTシャツのイラストも彼女だった。

だからこの作品も知ってすぐ予約した。作者紹介欄にー任務は「多様性をおもしろがること」ーとあって、なるほどなあと納得した。自分の興味のおもむくままに行動し、ごく自然にそれが差別に反対する活動になっている。いいなあ。

その彼女が最初は埼玉の「ネウロズ」(クルドの新年のお祭り)からはじまり、世界各地のネウロズやクルド文化を、実際に足を運び時にはビデオ通話で訪ねる旅を描いている。簡単だけど的確な文章と美しい色彩のイラストで、クルドの歴史、文化、食事、人々との交流がわかりやすく描かれている。これは子どもに限らずぜひ多くの人に読んでもらいたい。

福音館の「月刊たくさんのふしぎ」は以前管瀬晶子さんの『ウンム・アーザルのキッチン』もあったし、本当にいい仕事している。これからも期待しています。

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