遠い唇

遠い唇

北村薫・著 講談社 2016年刊

以前ほど熱心に追いかけなくなったけど、やはり目にとまれば読みたくなる北村さん。
短編集だけど連作ではない。でも最後にあった「ビスケット」に懐かしい巫弓彦さん登場。読んでて思い出した。これ以前読んだ「探偵Xからの挑戦状!3」に収録されていた。内容は同じだけど「探偵X〜」の方はテレビ番組のバージョンなので(問題編、解決編に分かれるため)少し記述の順番が違う。北村さんのあとがきによると、こちらの方が小説としての最終形とのこと。

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