『ホシムクドリがうたう歌』オクタヴィー・ウォルタース・作 潮ア香織・訳 アチェロ 2024年
ネットで見かけて一目惚れして購入。
表紙カバーがクラフト紙っぽくて、つるつるしてなくてぬくもりのある手触り。版画なのでモノクロだけど、ホシムクドリのクチバシと足だけが黄色い。
ー歌をうたおう、ホシムクドリはおもった。
こうやってみわたせば
せかいはすてきなものにあふれているという歌。
それをみんなのまえでうたうんだ。ー
ホシムクドリはさまざまな鳥に自分の思いを話し、鳥たちはそれぞれが素晴らしいと思うことを告げる。
みんなの思いをのせてホシムクドリはうたう。
ーホシムクドリはうたった。
空からみおろす、まるい大地の歌を。ー
ホシムクドリのうたう世界はこんなにも美しい。それを感じられるように生きてゆきたい。
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