『SFマガジン』2025年4月号

『SFマガジン』2025年4月号

『SFマガジン』2025年4月号 早川書房

「SF少女マンガ特集」というのでいそいそと読む。
冒頭から萩尾望都の『金曜の夜の集会』
これ初めて読んだ時、ブラッドベリ?と思ったのだった。萩尾さん、ブラッドベリの作品いくつか漫画化をしていて、その中に似たタイトル「集会」もあったので。
これ最終2ページが切なくて。今までに何回続いてこれから何回続くんだろう。いつか終わりが来るのだろうか。それは救いなのか破滅なのか。

萩尾さんはやはりすごいなあ、と思っていたら、次の大島弓子でぶっ飛んだ。

『サマタイム』えっ何?これ。どういうこと。えっうわー!
すごかった…。元々大島弓子はこんなリリカルな絵なのに、それに似合わぬアンバランスな怖さがあって苦手だったんだけど。(娘は鋭すぎて怖いと言ってる) 深い深いところを覗き込んだような怖さ。
何だろうな。萩尾望都が文学なら大島弓子は哲学か。

なんかもうこれでお腹いっぱいになった。
あとは「SF少女マンガ作品ガイド」だけ読んだ。

気になったのがこの雑誌の本文、字が小さい!文字が薄い!これじゃあ老人の目にはきつい。情けないけど読めないよ。若い人向けなのかなあ。

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