読書記録
体調と毎日接するニュースに心が疲れてしまって、7月以来2ヶ月近く更新していない。
その間も本は読んでいたので、せめて読書記録だけでも書いておこう。
『水車小屋のネネ』 津村記久子/著 毎日新聞出版 2023年
18歳と10歳の姉妹。本来なら親から保護されなければならない彼らが、自分を守るために2人で暮らすことを選ぶ。こんな良い人々に出会えるのはほとんど奇跡のようだと思うけど、でも現実の世界が酷すぎる今、この優しい世界に癒される。
『物語を継ぐ者は』 実石紗枝子/著 祥伝社 2024年
中学生の主人公は急逝した伯母が自分の愛読書の作者だったことを知る。中断した物語の続きを自分で書こうと決め、そのために伯母の人生を知りたいと思う。
『花野に眠る』『星合う夜の失せもの探し』 森谷明子/著 東京創元社 2014年 2023年
2005年の『れんげ野原のまんなかで』の続編が出ていたなんて知らなかった。2作とも「秋葉図書館の四季」という副題がついていた。図書館の中の話よりも利用者の話がメインなので少し物足りなかった。でも図書館開館前の「本が無くなる」という心配や(実際うちの図書館では新刊オープンの時、本を並べる準備が間に合わなくて、開館初日の閉館後書架がガラガラになった)古い児童書を寄贈してもらうことになり、その内容に興奮する様子に「わかるわかる」と思わず笑った。
『みんなが手話で話した島』 ノーラ・エレン・グロース/著 佐野正信/訳 早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 2022年
かつて住民の誰もが手話で話していたという、アメリカ・ボストン南部の島、マーサズ・ヴィンヤード島。遺伝性聴覚障害者の多く生まれたこの島で、誰もがごく自然に手話で会話し生活していたという。文化人類学者による住民への聞き取り調査の様子で、住民同士が聾者のことを特別に意識せずに生活していたことがわかる。こういう場所があったのだという驚きと、今の様々な差別に溢れる現実との対比にやりきれない思いを持った。
『デフヴォイス』シリーズの傑作「静かな男」でも、そういうみんなが手話で話す地域があった。
この島を舞台にした児童書の『目で見ることばで話をさせて』(アン・クレア・レゾット著)シリーズがある。
『夢見る言葉 デフ・ヴォイス』 丸山正樹/著 東京創元社 2026年
このシリーズもこれで完結。今までどうしても浮いていたみゆきと荒井の関係がようやく納得いくものになってホッとした。聾学校についての現実の裁判に取材した最後の話はとてもよかった。作者はこういうところはとてもうまい。荒井の最後の陳述「私たちのことを、私たち抜きで決めないでください。」これがすべてだと思う。聾教育だけでなく様々なことに通じる。
『遺骨と祈り』 安田菜津紀/著 産業編集センター 2025年
フォトジャーナリストの著者が、2018年2月から2024年11月まで、福島、沖縄、パレスチナをめぐり、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った6年間の記録。
帯にある「死者を蔑ろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか?」言葉が、鋭く胸に迫る。
『二つの国の物語 全1冊』 赤木由子/著 理論社 1995年(初出 第1部1966年 第2部1980年 第3部1981年)
戦争中の悲劇を描いた作品は多いが、日本の加害者としての面まで描いた作品は特に児童書ではあまり見ない。これはそんな数少ない作品。満州に渡り、戦時中戦後を逞しく生き抜いた少女の話。
『ユリの便箋』 森川茂美/著 静山社 2026年
大正時代の男女の双子、図案が好きなユリ、ファッションが好きな惺(さとる)。しかし図案科のある美術学校は男子のみ、裁縫学校は女子のみ、という学校制度の壁に阻まれる。見た目はそっくりな双子の2人は、お互いを取り替えてユリは惺として、惺はユリとして、自分の学びたい学校に通い出す。漫画的で痛快な話かと思ったら、時代と世間に翻弄され次第に重苦しくなってくる。結構重い話だったが、最後は希望が見える。
『コカチン 草原の姫、海原をゆく』 佐和みずえ 静山社 2022年
元の皇帝クビライの娘のコカチンが、嫁ぎ先の遠いイル・ハン国まで旅をする。その行程を描くファンタジー。漫画『天幕のジャードゥーガル』が好きで、今アニメもやってるので、モンゴルの姫が主人公のこの作品に興味を持った。どうしても物足りなく感じてしまったけど、マルコポーロがいたり、チンギス・ハンの妃のクランのことが出てきたり、そこそこ面白かった。
『海を見た日』 M・G・ヘネシー/著 杉田七重/訳 すずき出版 2021年
アメリカの里親制度についてはよく知らなかったので、この作品で少し触れることができてよかった。著者は実際に、ロサンゼルスの里親制度がうまく機能するよう、裁判所から任命されて活動する特別擁護者だという。だからこそ制度の問題点もよくわかっているのだろう。生育環境、特性がそれぞれ違う4人の子供たちが、ぶつかりながらも困難を乗り越え家族としての絆を深めていく描き方に、とても真摯で温かい目が感じられた。
『処刑館殺人事件』 西式 豊/著 早川書房 2026年
人里離れた館、置いてある処刑道具、次々起こる残酷な殺人、起きている事は凄惨な事件なのに、なぜかそんなおどろおどろしさは感じず、むしろ爽やかで明るい印象なのは、やはり作者のお人柄かしらと思う。『そして誰もいなくなった』っぽさがあり、犯行の告白文が出てきた時は、はい出ました、と思ったし、でもこれで終わるはずないと思った。真相は言ってみれば身も蓋もない欲に駆られた犯行だった。「そんなことのために殺人を犯すミステリ作家などいない」というのはよかったなあ。いい終わり方でした。途中でハラハラした彼が無事でよかったねえ。
『そして、よみがえる世界。』 西式 豊/著 早川書房 2022年
第12回アガサ・クリスティ賞、大賞受賞作品。巻末に審査員の選評が載っている。
一度読み始めて序盤の仮想現実の世界、ゲームっぽい用語がさっぱりわからず、どうしてもノレなくて挫折した。今回はわからないところはそのままで、とにかく読み通すことを課題にして頑張った。主人公が脊椎損傷者で四肢麻痺の障害者であるのがわかってからは(ここまでわずか20ページ、つまり前回はここまですら辿り着けずにいたのだ)だんだん面白くなって楽しめるようになった。障害者の介護にこういう技術が使えるようになると、介助者なしで自分の意思で自分の活動をある程度コントロールできる。これに近いことがいずれ可能になるんだろうか。わたしが生きてるうちは無理だろうな。ゲーム、推理、バトル、といろんな要素がてんこ盛りで、作者がとにかく好きなものを全部取り入れて書いたんだ、とちょっと感動した。
『あずかりっ子』 クレア・キーガン/著 鴻巣友季子/訳 早川書房 2025年
『ほんのささやかなこと』の作者が2010年に発表した作品。映画「コット、はじまりの夏」の原作。 1人実家を離れ、預けられた夫婦のもとでひと夏を過ごす少女の話。少女の語りでたんたんと話が進む。(少女の名前さえ書かれていない)はっきりした事情はわからないまま、大家族の中であまり構われずにいて居場所のない思いをしていたであろう少女が、優しさとあたたかさに包まれ、生きる喜びを感じていく。とても静謐で深く心に染み入ってくる作品だった。
『図書館の魔女 霆ける塔』 高田大介/著 講談社 2025年
『図書館の魔女』「図書館の魔女 烏の伝言』『図書館の魔女 高い塔の童心』に続く、待ちに待った本編の続き。待ちに待った割には買ってから積読のままだったけど。読み初めからもうマツリカが囚われ人となっていて、図書館の主マツリカが不在な中、今回はハルカゼをはじめ仲間たちの活躍が主に描かれる。ひとつひとつ丁寧に情報を集め、そこからマツリカの居場所を推理していく手法にワクワクした。マツリカが囚われの塔で、牢獄の番人側の紅花と交流するうちに、次第に打ち解けてくるのが楽しかった。早くキリヒト出てこないかと思ってたが、ほとんど最後の方にしか出てこないのでジリジリした。今回はマツリカ救出までの話だったので、ここからが“図書館の魔女“の出番だ!本領発揮!ってところで終わってしまった。早く続きが読みたい。
『ジンタルス RED ANBER』 皆川博子/著 河出書房新社 2026年
御歳96歳の皆川博子の最新作。この歳で新作の発表、しかもすでに次作の執筆中とか、恐れ入ります。8月20日付の東京新聞の記事で、「94歳で死の淵から生還した。点滴したら回復して人生観が『生きてるっていいことだ』と180度変わった。書ける間は生きていたい」そうで。いやもうすごいなあ。どうぞずっと書き続けてください。たかが70歳過ぎたくらいで、もうしんどいあと何年生きられるか、なんて弱音を吐いていた自分が恥ずかしいです。
実在の人物ロシア帝国領のウクライナで農奴に生まれながら画家、詩人として大成したタラス・シェフチュンコに想を得て、主人公ミーシャが造形された。19世紀のロシアで農奴に生まれたのに、画家として作家として活躍したのすごいと思ったけれど、実際にそういう人物がいたのも驚きだった。ミーシャの運命が、以前なら酷いままで終わるところ、少し希望がある終わり方なのは、作者のこの経験(死の淵から生還)があるからだそう。酷いままでなくてよかったけど、年表読むと全くのハッピーエンドでもなさそう。ある人物が思いがけない行動していて、そこをもっと知りたいなと思った。
その間も本は読んでいたので、せめて読書記録だけでも書いておこう。
『水車小屋のネネ』 津村記久子/著 毎日新聞出版 2023年
18歳と10歳の姉妹。本来なら親から保護されなければならない彼らが、自分を守るために2人で暮らすことを選ぶ。こんな良い人々に出会えるのはほとんど奇跡のようだと思うけど、でも現実の世界が酷すぎる今、この優しい世界に癒される。
『物語を継ぐ者は』 実石紗枝子/著 祥伝社 2024年
中学生の主人公は急逝した伯母が自分の愛読書の作者だったことを知る。中断した物語の続きを自分で書こうと決め、そのために伯母の人生を知りたいと思う。
『花野に眠る』『星合う夜の失せもの探し』 森谷明子/著 東京創元社 2014年 2023年
2005年の『れんげ野原のまんなかで』の続編が出ていたなんて知らなかった。2作とも「秋葉図書館の四季」という副題がついていた。図書館の中の話よりも利用者の話がメインなので少し物足りなかった。でも図書館開館前の「本が無くなる」という心配や(実際うちの図書館では新刊オープンの時、本を並べる準備が間に合わなくて、開館初日の閉館後書架がガラガラになった)古い児童書を寄贈してもらうことになり、その内容に興奮する様子に「わかるわかる」と思わず笑った。
『みんなが手話で話した島』 ノーラ・エレン・グロース/著 佐野正信/訳 早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 2022年
かつて住民の誰もが手話で話していたという、アメリカ・ボストン南部の島、マーサズ・ヴィンヤード島。遺伝性聴覚障害者の多く生まれたこの島で、誰もがごく自然に手話で会話し生活していたという。文化人類学者による住民への聞き取り調査の様子で、住民同士が聾者のことを特別に意識せずに生活していたことがわかる。こういう場所があったのだという驚きと、今の様々な差別に溢れる現実との対比にやりきれない思いを持った。
『デフヴォイス』シリーズの傑作「静かな男」でも、そういうみんなが手話で話す地域があった。
この島を舞台にした児童書の『目で見ることばで話をさせて』(アン・クレア・レゾット著)シリーズがある。
『夢見る言葉 デフ・ヴォイス』 丸山正樹/著 東京創元社 2026年
このシリーズもこれで完結。今までどうしても浮いていたみゆきと荒井の関係がようやく納得いくものになってホッとした。聾学校についての現実の裁判に取材した最後の話はとてもよかった。作者はこういうところはとてもうまい。荒井の最後の陳述「私たちのことを、私たち抜きで決めないでください。」これがすべてだと思う。聾教育だけでなく様々なことに通じる。
『遺骨と祈り』 安田菜津紀/著 産業編集センター 2025年
フォトジャーナリストの著者が、2018年2月から2024年11月まで、福島、沖縄、パレスチナをめぐり、不条理を強いられ生きる人々の姿を追った6年間の記録。
帯にある「死者を蔑ろにする社会が、生きた人間の尊厳を守れるのか?」言葉が、鋭く胸に迫る。
『二つの国の物語 全1冊』 赤木由子/著 理論社 1995年(初出 第1部1966年 第2部1980年 第3部1981年)
戦争中の悲劇を描いた作品は多いが、日本の加害者としての面まで描いた作品は特に児童書ではあまり見ない。これはそんな数少ない作品。満州に渡り、戦時中戦後を逞しく生き抜いた少女の話。
『ユリの便箋』 森川茂美/著 静山社 2026年
大正時代の男女の双子、図案が好きなユリ、ファッションが好きな惺(さとる)。しかし図案科のある美術学校は男子のみ、裁縫学校は女子のみ、という学校制度の壁に阻まれる。見た目はそっくりな双子の2人は、お互いを取り替えてユリは惺として、惺はユリとして、自分の学びたい学校に通い出す。漫画的で痛快な話かと思ったら、時代と世間に翻弄され次第に重苦しくなってくる。結構重い話だったが、最後は希望が見える。
『コカチン 草原の姫、海原をゆく』 佐和みずえ 静山社 2022年
元の皇帝クビライの娘のコカチンが、嫁ぎ先の遠いイル・ハン国まで旅をする。その行程を描くファンタジー。漫画『天幕のジャードゥーガル』が好きで、今アニメもやってるので、モンゴルの姫が主人公のこの作品に興味を持った。どうしても物足りなく感じてしまったけど、マルコポーロがいたり、チンギス・ハンの妃のクランのことが出てきたり、そこそこ面白かった。
『海を見た日』 M・G・ヘネシー/著 杉田七重/訳 すずき出版 2021年
アメリカの里親制度についてはよく知らなかったので、この作品で少し触れることができてよかった。著者は実際に、ロサンゼルスの里親制度がうまく機能するよう、裁判所から任命されて活動する特別擁護者だという。だからこそ制度の問題点もよくわかっているのだろう。生育環境、特性がそれぞれ違う4人の子供たちが、ぶつかりながらも困難を乗り越え家族としての絆を深めていく描き方に、とても真摯で温かい目が感じられた。
『処刑館殺人事件』 西式 豊/著 早川書房 2026年
人里離れた館、置いてある処刑道具、次々起こる残酷な殺人、起きている事は凄惨な事件なのに、なぜかそんなおどろおどろしさは感じず、むしろ爽やかで明るい印象なのは、やはり作者のお人柄かしらと思う。『そして誰もいなくなった』っぽさがあり、犯行の告白文が出てきた時は、はい出ました、と思ったし、でもこれで終わるはずないと思った。真相は言ってみれば身も蓋もない欲に駆られた犯行だった。「そんなことのために殺人を犯すミステリ作家などいない」というのはよかったなあ。いい終わり方でした。途中でハラハラした彼が無事でよかったねえ。
『そして、よみがえる世界。』 西式 豊/著 早川書房 2022年
第12回アガサ・クリスティ賞、大賞受賞作品。巻末に審査員の選評が載っている。
一度読み始めて序盤の仮想現実の世界、ゲームっぽい用語がさっぱりわからず、どうしてもノレなくて挫折した。今回はわからないところはそのままで、とにかく読み通すことを課題にして頑張った。主人公が脊椎損傷者で四肢麻痺の障害者であるのがわかってからは(ここまでわずか20ページ、つまり前回はここまですら辿り着けずにいたのだ)だんだん面白くなって楽しめるようになった。障害者の介護にこういう技術が使えるようになると、介助者なしで自分の意思で自分の活動をある程度コントロールできる。これに近いことがいずれ可能になるんだろうか。わたしが生きてるうちは無理だろうな。ゲーム、推理、バトル、といろんな要素がてんこ盛りで、作者がとにかく好きなものを全部取り入れて書いたんだ、とちょっと感動した。
『あずかりっ子』 クレア・キーガン/著 鴻巣友季子/訳 早川書房 2025年
『ほんのささやかなこと』の作者が2010年に発表した作品。映画「コット、はじまりの夏」の原作。 1人実家を離れ、預けられた夫婦のもとでひと夏を過ごす少女の話。少女の語りでたんたんと話が進む。(少女の名前さえ書かれていない)はっきりした事情はわからないまま、大家族の中であまり構われずにいて居場所のない思いをしていたであろう少女が、優しさとあたたかさに包まれ、生きる喜びを感じていく。とても静謐で深く心に染み入ってくる作品だった。
『図書館の魔女 霆ける塔』 高田大介/著 講談社 2025年
『図書館の魔女』「図書館の魔女 烏の伝言』『図書館の魔女 高い塔の童心』に続く、待ちに待った本編の続き。待ちに待った割には買ってから積読のままだったけど。読み初めからもうマツリカが囚われ人となっていて、図書館の主マツリカが不在な中、今回はハルカゼをはじめ仲間たちの活躍が主に描かれる。ひとつひとつ丁寧に情報を集め、そこからマツリカの居場所を推理していく手法にワクワクした。マツリカが囚われの塔で、牢獄の番人側の紅花と交流するうちに、次第に打ち解けてくるのが楽しかった。早くキリヒト出てこないかと思ってたが、ほとんど最後の方にしか出てこないのでジリジリした。今回はマツリカ救出までの話だったので、ここからが“図書館の魔女“の出番だ!本領発揮!ってところで終わってしまった。早く続きが読みたい。
『ジンタルス RED ANBER』 皆川博子/著 河出書房新社 2026年
御歳96歳の皆川博子の最新作。この歳で新作の発表、しかもすでに次作の執筆中とか、恐れ入ります。8月20日付の東京新聞の記事で、「94歳で死の淵から生還した。点滴したら回復して人生観が『生きてるっていいことだ』と180度変わった。書ける間は生きていたい」そうで。いやもうすごいなあ。どうぞずっと書き続けてください。たかが70歳過ぎたくらいで、もうしんどいあと何年生きられるか、なんて弱音を吐いていた自分が恥ずかしいです。
実在の人物ロシア帝国領のウクライナで農奴に生まれながら画家、詩人として大成したタラス・シェフチュンコに想を得て、主人公ミーシャが造形された。19世紀のロシアで農奴に生まれたのに、画家として作家として活躍したのすごいと思ったけれど、実際にそういう人物がいたのも驚きだった。ミーシャの運命が、以前なら酷いままで終わるところ、少し希望がある終わり方なのは、作者のこの経験(死の淵から生還)があるからだそう。酷いままでなくてよかったけど、年表読むと全くのハッピーエンドでもなさそう。ある人物が思いがけない行動していて、そこをもっと知りたいなと思った。









