ポーの一族   春の夢

ポーの一族 春の夢

萩尾望都/著 小学館 2017年刊
40年ぶりの「ポーの一族」の新作。雑誌連載中から読んではいたが(この作品のために雑誌購入)一冊にまとまると内容がよりわかりやすい。連載中は登場人物の関係が今イチよく分からず、系図を書きながら読んでいた。
以前のシリーズでは詳しく語られなかったポーの村の成り立ちなどが分かったのはいいが、どうしても整合性に欠ける部分があるのは仕方ないか。それでもラストへかけての展開の思いがけなさには、さすがは萩尾望都だなと思う。ファルカやナポリの一族を出してきたから、サイドストーリーはまだまだ描けそうだ。来春にスタートすると予告されてる新シリーズは、いつのどの地域を舞台にするのか、楽しみに待ちたい。

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