テンペスト 1〜5 | 日々の雑記
テンペスト 1〜5

テンペスト 1〜5

阿仁谷ユイジ著 講談社
娘が以前から気になっていたという漫画。試しに2巻まで買ってみたら、やっぱりおもしろくて最新刊まで買ってきた。絵が苦手かもと言ってたけど、うんたしかにややエグいというか、ノレないときついかな。表現もうへ〜やめてくれ〜!という部分もあるけど、ストーリーがおもしろいので読み続けられる。
男のいない世界でたった一人の男性として生まれた主人公。それには何らかの意味があるはず。その解明が興味のあるところ。しかしその設定を除けば、コテコテの恋愛ものだなあ。
設定については娘は佐藤史生のある作品が似てるというが、わたしはゴメン、全く覚えていない。似てるのなら萩尾望都の「マージナル」かな。ただ「マージナル」は逆に男性だけの世界だけど。でもあちらは子どもはちゃんと男女間で生まれてたけど、こちらは女性だけで子どもを受精し出産するという、すさまじさ。そこまでいくともうすでにわたしたちとは違う人類みたいで、時々気持ち悪くなる。

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