スプリット | 日々の雑記
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5/20 映画館にて鑑賞
お気に入りの俳優マカヴォイ君の多重人格演技が楽しみだった映画。うーんマカヴォイ君の演技は予想通り凄かったけど、ストーリーが納得いかなくて絶賛できないのが残念。おもしろかったんだけど、なんかモヤモヤする。なぜなのか考えてみた。ネタバレあり。

24番目の人格って、それ人格なの?ただの怪物なんじゃないの?人格によって体格も持病も身体能力も変わる、という説明があったけど、それにしてもあれはないんじゃないか。たしかにそれに加えて、超能力者とは彼ら多重人格者のことではないかという言葉もあったけど、それで説明がつくとはわたしには思えない。サイコサスペンスから突然トンデモに途中から変わってしまったようで、戸惑った。それがシャマランだといえばそうだし、はっきりした説明のない「ハプニング」なんかはおもしろく観られたんだけど。なまじサイコサスペンスだという先入観があったのがまずかったのかな。それでもなんとか受け入れられそうだったのは、最後に主人格のケビンがケイシーに撃たれて死ぬことを予想してたからだと思う。自分を守るために生まれた他の人格が人を傷つけたことを知った彼が、ケイシーに殺してくれと頼む。その主人格のまま彼が死ねたら、悲しい最期だけどわたしには納得出来たのだろう。そしてその後のケイシーが叔父に対しても強く出られることが予想出来て、彼女の未来に光が見えてよかったとより強く思えただろう。それがあのラストだもんなあ。
しかし監督の意向は「アンブレイカブル」の続編であることらしいので、それならこのストーリーもやむなしなので、わたしがここで文句言っても始まらない。とりあえず「アンブレイカブル」観ようかな。

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