箱根駅伝

箱根駅伝

1月2日例年通り箱根駅伝を見る。と言ってもテレビ放送の「感動!盛り上げ」演出がうるさくて、昨年は音声を消してラジオ放送を聴いていた。今年も同じようにテレビの音声を消しその代わり字幕を出して、ラジオをつけた。ところがラジオの音割れが耳障りなので、ラジオは「らじるらじる」で聴いた。ただしこれだとクリアに聴こえるが、配信のためリアルタイムより1分近く遅れる。だから音声と映像にタイムラグが生じるが、まあ画面上で字幕も出るし(これも映像より少し遅れるが)状況把握には問題ない。テレビ放送の煩さのストレスよりよほどマシなのだ。
以前はその演出に乗せられ、競技中ずっと興奮して見ていたけど、それはそれで楽しかったけど、最近はそれにも疲れてもっと静かに楽しみたくなっている。以前はテレビの前から離れられなかったけど、今は見ながら聴きながら家事もして、ほどほどに楽しんでいる。
それでも、興奮する展開にはやはり熱くなった。なんといっても5区、1区の時点でこれは逆転は無理じゃないかと思っていたけど、青学大が大逆転した。さすがにその瞬間は無音のテレビの前で娘と叫び声を上げた。その前の追いつきそうな時に解説の渡辺康幸さんの言葉が字幕で出て、「黒田くんは乗り物にでも乗ってるんじゃないですか」に笑い転げた。これは生の言葉で聞きたかったな。夜のダイジェストで見ようかな。
渡辺康幸さんといえば箱根駅伝時代素晴らしい選手で、世界に打って出るだろうと期待していたが、怪我だったか結果は残せなかった。箱根駅伝でどんなにいい成績でも、世界は遠いのだなあと感じた。学生時代の一瞬のきらめきかもしれないと思うと、複雑な気持ちになる。テレビであんなにプライバシーを取り上げて、大々的に盛り上げる風潮は、本当に選手のためになっているのかと疑問に感じる。
それに乗せられ、わたしも選手の個人情報をおもしろくおかしく消費している面もあるのだから、同罪ではあるのだけれど。あんまりはしゃぎすぎないようにしないとなあ、と自戒をこめて思う。

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