ロートケプシェン、こっちにおいで

ロートケプシェン、こっちにおいで

相沢沙呼 / 著
東京創元社 2011年刊

「午前零時のサンドリヨン」の続編。前作はイライラしながらも高校生たちの青春に微笑ましい思いをいだいたのだけど、イジメを扱っているせいもあって、これはきつかった。こういうふうにイジメがはじまるのか。こわいな。今の子どもたちは大変だな。
そして怖かったのは、携帯電話のデータが変更されたら、同級生との連絡手段が何もないこと。わたしたちの時代は名簿があったから、そんなこと想像出来ない。もちろん何か大きな事故や事件があれば、学校側が情報は持っているから大丈夫なはず。でも個人的なことで連絡したい時は手段がなくなる。これはこわい。そうか、この怖さがあるから皆必死で繋がろうとするわけか。そこから外れていても超然としていられるほど強い人は、そんなにいないものな。全体の大きな仕掛けは何となく想像がつくけど、やはり真相にはちょっと驚いた。前作よりミステリーっぽくてそこはおもしろかった。

name
email
url
comment

NEW ENTRIES

映画「ふたりのまま」(03.06)
寒緋桜(03.05)
アフタートーク(03.04)
今月の絵手紙(03.02)
3月(03.01)
映画「君と私」(02.24)
河津桜ー咲き始め(02.23)
映画「鯨が消えた入り江」(02.23)
仁木悦子の本(02.19)
自分に出来ることを(02.17)

RECENT COMMENTS

TAGS

TV ドラマ パレスチナ フィギュアスケート 映画 音楽 絵本 講演 雑記 雑誌 手話 対馬丸 読書 読書会 配信 舞台 漫画

ARCHIVES

LINKS

RSS

RSS