10/4 TOHOシネマズ日本橋にて鑑賞。
痛恨の寝不足。最初から所々で意識が飛ぶ最悪の鑑賞。俳優の演技の凄さはよく分かった。しかし長かった。リベンジしたくてもこの長さを乗り切る自信がない。
「リア王」は主人公はリア王だけど、群像劇になっていて台詞の応酬のおもしろさがあった。これはただひたすらハムレットの内省的な台詞が続く。なのでちょっと意識を保つのに苦労した。これは俳優の力量がないととてもやり通せないだろう。このローリー・キニアは凄かった。
娘はしっかり鑑賞できたようで、「これはハムレットが世界から苛まれる話なのね。ハムレットがかわいそうで仕方なかったよう」と言っていた。ああ、そうなんだろうなあ。
叔父を殺すチャンスのところで、懺悔してるから今殺したら天国へ行ってしまうのでやめた、というのがおもしろかった。でも叔父はそんなに真剣に懺悔してなかったから、あの時殺しておけばよかったのに…。
わたしが見逃したオフィーリアの最期についても、おもしろい演出があったそうだ。「リア王」でも道化の扱いにおもしろい演出があったなあ。
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