ふたりの証拠

ふたりの証拠

アゴタ・クリストフ/著 堀 茂樹/訳
早川書房(ハヤカワepi文庫) 2001年刊

単行本は1991年刊行。
以前読んだ時は、途中まで前作とは関係なく1人の青年の魂の成長記録として痛ましい物語だなと思っていた。ところがラストですべてがひっくり返って混乱して、読まなきゃよかった、前作だけにしときゃ良かった、と思ったものだ。
今回もう一度読んで、やはり痛切な物語だと思う。これはやはり時間がたったせいで、「悪童日記」の衝撃がよくも悪くも薄れて、一つの独立した物語として読めたせいだと思う。もちろんラストの混乱は変わらないが、それを作者の手法として冷静に受け止められるようになった。

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