ヨアキム 夜の鳥2 | 日々の雑記
ヨアキム    夜の鳥2

ヨアキム 夜の鳥2

トールモー・ハウゲン/著 山口卓文/訳
河出書房新社 2003年刊

これも1983年に「少年ヨアキム」として旺文社から刊行され、1991年に福武文庫に再録された。
前作「夜の鳥」と合わせた二部作。ヨアキムが一つ年を重ねたことで、彼自身が成長し、現実が理解できるようになる。そのぶん文章が少し柔らかくなったような気がする。より地に足がついた感じ。
現実的な解決があるので、辛いことだけど読んでてホッとする。

でもこれが1979年、前作「夜の鳥」は1975年に発表されたのか。ノルウェーってすごいなあ。

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
『煙のように消えるねこ』(04.19)
お気に入りの店(04.17)
草取り(04.17)
シレネ・カロリニアナ(ピンクパンサー)(04.11)
白い桜(04.10)
池の周り(04.10)
ようやく満開(04.10)
『赤毛のアン』について(04.09)
『花売りセンパチュンチュン』(04.08)
『ヒマラヤの民話を訪ねて』(04.08)
RECENT COMMENTS
TAGS
TV ドラマ 映画 音楽 雑記 手話 読書 読書会 舞台 漫画
ARCHIVES
LINKS
RSS
RSS