レ・ミゼラブル | 日々の雑記
レ・ミゼラブル

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7/3 帝国劇場にて観賞
「レミゼ」は2010年ロンドンでの「25周年記念コンサート」のDVDを繰り返し繰り返し観てとても満足していたし、本場ロンドンやブロードウェイならともかく、日本版をあえて観る必要はないかなと思ってた。
素晴らしかった!ごめん!すみません!日本版舐めてました。許して下さい。過去の自分殴りたい。
生の舞台の迫力。出現者全員の歌の上手さ。そしてなにより原作の素晴らしさ。人間賛歌の群像劇。だから心を打つ。涙する。もう一度、何度でも観たくなる。何度観てもたぶん同じクオリティで上演出来るのだろう。それがまた素晴らしい。

出演者については、実はエポニーヌの昆さんがちょっと苦手だったので(2013年のキャスト発表の時の歌唱、2014年の「ミス・サイゴン」鑑賞時のキム)心配だった。でもすごくよかった。こんなに上手かったの?とびっくりした。
ジャベールの岸さん、初めての方だったけど、最初からよかった。特に「自殺」が素晴らしくて、演出もよく、思い切り拍手した。「星よ」だけは、ごめんなさい、誰がやっても満足しないだろうと思う。どうしてもフィリップ・クォーストさんの歌唱が好きなので。
バルジャンの福井さんは文句なく素晴らしかった。「彼をかえして」ラストの高音がきれいに伸びて素敵だった。
マリウスの海宝くん、うまいなあ、とあらためて思う。マリウスが恋に落ちたあとの舞い上がりっぷりときたら、いやあ飛び跳ねてたね。
アンジョルラスの上原くん。わたしの基本の「レミゼ25周年」のラミンに負けず劣らず、熱く濃いアンジョだった。あんな力強いリーダーだったら、革命成功しそう。

新演出版は昔からのファンには少し評判悪いみたいだけど、わたしは旧演出を観たことないのでとても満足だった。「カフェソング」で学生たちとマリウスが床に置かれた小さな炎を(女性たちが彼らを悼み置いていった)それぞれが取り上げて、その炎を消すところは、海宝くんの熱唱とともに涙が。
最後に神に召されたバルジャンを司教さまが迎えてくれるのも良かった。(これ映画版でもあった)司教様が肩を抱き、バルジャンが頭を下げる。「よく頑張りましたね」「司教さまからいただいた新しい人生を、懸命に生きて参りました」言葉はなくても二人の会話が聞こえてくる。泣くしかないじゃないの!
カーテンコールで立ちたかったのに誰も立たなくて不思議だったけど、一旦幕が降りたあとまた上がって出演者があらわれた時、客席みんな立ち上がった。これ、こういう決まりなの?自分の感動をあらわすのに手順を踏まなくちゃならないの?とやや疑問。

こういうまっとうな正しいものを観せられると、変態ストーカーや自己中浪費家のお話はちょっとどうかしらと思ってしまう。でも好きですけど。

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