北村薫の本格ミステリ・ライブラリー 北村薫 / 編 角川文庫 2001年刊この本の最後に収録されているのが、「ジェミニー・クリケット事件」アメリカ版。たしかに以前読んでいたのにタイトルの他はまったく忘れていた。なので、この作品の初読はイギリス版の方と考えていい。北村さんはこのアメリカ版の方がいいという。有栖川有栖も同じ意見。そしてだいたい、先に読んだ方がいい、という意見が多いらしい。わたしも先に読んだイギリス版の方が好きだ。たしかに切れ味はアメリカ版の方がいいし、分かりやすい。しかし余韻があるのはイギリス版だと思う。
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