パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間 | 日々の雑記
パークランド  ケネディ暗殺、真実の4日間

パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間

8/3 ヒューマントラストシネマ有楽町にて鑑賞。

「ユナイテッド93」のようなドキュメンタリー調で、同じようにとてもよかった。真実といっても新しい発見があるわけではない。あの場に居合わせた関係者それぞれの真実の物語。
パークランドとはケネディ大統領が狙撃後搬送された病院の名前。何となくあの狙撃場面で暗殺が完了していたような気になっていたが、当然すぐ病院に運ぶわけで、そこで懸命の治療が行なわれたはずである。映画はたんたんと事実を時間にそって追っていく。驚いたのはケネディを搬送するとともに次期大統領のジョンソンをすぐに警護したこと。そうかそれが当然の仕事なんだな。それぞれの人か自分の職務に全力で取り組む姿はとても感動的。さらに驚いたのは、後日暗殺犯のオズワルドが狙撃後搬送されたのも同じパークランド病院だったこと。しかも治療担当スタッフも同じ顔ぶれだったのには、思わず身震いがした。そしてケネディの葬儀と同じ日に、オズワルドもまたひっそりと埋葬されていたこと。何ということか。この映画はわたしにとっては、知らなかった真実をいくつも教えてくれた。
登場人物は最初にテロップが出るのだか、その時点ではまだ誰が誰だかわからない。だからもう一度見て彼らの動きを最初から見つめてみたい。
この出来事で多くの人の人生が変わってしまったのだか、それぞれを演じた俳優が皆よかった。

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