読書会
2002年から月1回地元の読書会に参加している。児童書の読書会で何回か誘われて、最初は読書は個人的なものだし大勢で読むのはなあ、と躊躇っていた。でも一度参加してみて少し緊張したけど、自分とは違う感想を聞けたことで気づかされることがあり、こういうのもいいなあと思い参加を決めた。
自分では選ばない知らない本を読めることも新鮮な喜びだった。最初は聞くだけだったけど、年に1度順番でレポーターもするようになり、そうすると作者や作品について調べるようになり、そのおかげで色々関心が広がり、自分の世界が広がったような気がする。
最初は20人ほどのメンバーで公民館を借りていたが、だんだんメンバーも減り今は7〜8人。コロナ禍前はファミレスを使っていたが、コロナ禍最中はLINEでの感想会になり、一昨年秋からは市内に出来た小さなカフェで月一回開催している。メンバーが減ったので、年2回担当することもある。8月はお休み、12月は通常とは違い、自分のおすすめの本、1番感動した本、思い出深い本、など本以外漫画でも画集でもなんでも紹介する会になっている。
体調悪くて代わってもらったり、家庭の事情でしばらくお休みしたり、快く受け入れてくれる気心の知れた仲間たち。このゆるさが長く続いている理由だ。
メンバーも初期の人は高齢化して退会したり、でも最近少し若い方、と言っても中高年だけど、も加入してきている。30年の活動記録をまとめた冊子を作ったり、カフェ主催の朗読会に参加したり、新しいことも試みている。これからも続けられる限りはわたしも参加していくつもり。
写真は読書会で初めて出会いとても感動した本たちの一部。こういう出会いがあるので読書会はやめられない。
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