「リリア音楽ホールで聴く日本の歌 SEASON2」

「リリア音楽ホールで聴く日本の歌 SEASON2」

「リリア音楽ホールで聴く日本の歌 SEASON2」
7/25 川口リリアにて鑑賞
 「〜人気実力を兼ね備えた3人の歌手による〜」 このコンサートは、2015年の第1回から、コロナ禍の時期とリリアの改修期間を除いて、毎年開催されていて、今回が10回目となる。リリアのリニューアルに合わせてか、今回から「SEASON2」となり、メンバーも入れ替わった。以前はバリトンの加耒徹さんと坂下忠弘さん、テノールの田代万里生さんの3人だったが、今回はカウンターテナーの村松稔之さんが坂下さんと替わった。坂下さんも含めた3人のコンサートを2018年と2019年に鑑賞して、また3人に会えると楽しみにしていたので、ちょっと淋しく感じたが、カウンターテナーの声を生で聴いたことなかったので、それはそれで楽しみではあった。

期待通り素敵なコンサートだった。深く重厚な声で安定の上手さの加耒さん、全身を使った見せ方が上手く、会場を曲の世界に染め上げる万里生くん、美しい高音で圧倒される村松さん、それぞれが素晴らしかった。村松さんがトークでオタオタしてる姿も初々しく、それを上手く切り返しリードする加耒さん万里生くん。この3人が歌った「さとうきび畑」が圧巻だった。10分を超えるこの歌を生で聴けて幸せだった。

もう結構時間が経ってるので記憶が薄れてしまっているが印象に残った歌をいくつか。
「曼珠沙華」(北原白秋・作詞)まさか白秋のあの詩を歌で聴くなんて!とびっくりした。歌唱は村松さん。
「すいぞくかん」(谷川俊太郎・作詞)加耒さんが魚のように口を開けて「ぽわっ」と言うのが楽しかった。
「荒城の月」加耒さん本当に上手いなあ。
「少年時代」まるで麦わら帽子の少年の姿が目に浮かぶようだった。ちょっと涙が出そうになった。

なんかやっぱり加耒さんの歌が1番印象に残ってる。とにかく上手いもの。加耒さんが歌う井上陽水をもっと聴きたいなと思った。娘は「氷の世界」が聴きたいと言う。


3人の「さとうきび畑」がよかったので、帰宅してから以前購入したCD「リリア音楽ホールで聴く日本の歌」を久しぶりに聴いた。「さとうきび畑」が入ってる。この時は坂下さん加耒さん万里生くんの3人だった。会場での生の歌声はもちろん素晴らしかったけど、好みだろうけど、むしろこちらの方が好きかな。声のバランスがこちらの方が良い気がする。

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