『きつねの橋』について | 日々の雑記
『きつねの橋』について

『きつねの橋』について

『きつねの橋』の感想を書いてから、偕成社のWebサイトに『きつねの橋』の内容紹介と著者の言葉、編集者の言葉が載ってるのを見つけた。最初からこちらを読めばよかった。

そこにちゃんと貞道がのちに源頼光四天王として知られる、とある。あ、やっぱりそうなのか。
さらに作者久保田香里さんの言葉に、この話は『今昔物語』から思いついたとある。
また編集者からは、久保田さんが『古事記』『日本書紀』『続日本記』『今昔物語』など古典作品を熟読することが趣味だと紹介されている。ああ、やっぱりきちんと古典の素養があるから書けるのだと納得した。
児童書で歴史物を読めるのは嬉しいので、これからもいろいろ書いてほしい。


「ものがたりする平安」というWebマガジンの2019年8月14日の記事に『きつねの橋』が取り上げられていて、これと同じことが載っていた。「ものがたりする平安」ってちょっといい言葉だな。

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