ケアギバー・ギルト

今朝の新聞の生活欄に、救急医の人の「メディカル・トーク」というコラムがあった。
日本では知られていない欧米の「ケアギバー・ギルト」という言葉の紹介をしていた。
ケアする人の罪悪感、愛する人にもっとしてあげられることがあったのでは、と自分を責める気持ちだという。
ああ、わかるなあ、こう思う気持ち。どうしてもそう思ってしまうのだ。この医師も書いてるように、はたから見ると十分にしているにもかかわらず、だ。
さらに「あなたは十分に頑張った。もう苦しむのはやめて自分を許してあげてください」と伝える医療が必要だ、と書いている。
患者だけでなく看護する人にも寄り添う医療。こんなお医者さんに出会えたら幸せだなあ。

「ケアギバー」って聞き慣れない言葉だけど、「ケアラー」が主に家族や友人など非専門家の介護者を指し、「ケアギバー」は専門的な訓練を受けた介護職員を指すそうだ。

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