プリズナーズ

プリズナーズ

MOVIXさいたまにて5/3鑑賞

子どもを奪われた親は鬼になる。
どういえばいいのか。ただただ緊張感で2時間半息が詰まった。予告編からは想像出来ない話。
エンドロールの驚き。マリア・ベロにも驚いたが、メリッサ・レオの名を見た時は思わず叫びそうになった。そして納得。一言でいうなら彼女の独り勝ち。
神とは宗教とはなんとやっかいなものだろう。でもそれは日本人でありキリスト教徒でない私だから、そう思うのかもしれない。欧米人はこれをどう見るのだろうか。
親の心情としては1番自分に近いのは、テレンス・ハワードだけど、いざとなったらマリア・ベロみたいに逃避するかもなあ。1番激しいのはヒューだけど、1番怖いのはヴィオラ・ディヴィスだった。
1番まともなのがジェイク。よく頑張ったなあ。ほんとにハラハラした。
娘が脚本をネットで見つけてざっと読んだおかげで、描かれてない部分(カットされたか脚本が手直しされ撮影されなかったか)がわかり、わかったことでさらに怖くなったり。とにかくどうしょうか、もう。
わたしの名は赤

わたしの名は赤

オルハン・パムク著 宮下 遼/訳 早川文庫

とてもおもしろかった。絵画のことなど半分も理解できなかったけど、雰囲気を楽しめた。
コリオレーナス

コリオレーナス

小田島雄志・訳 白水社

先日のナショナル・シアター・ライブ「コリオレイナス」の原作。
これを読んでみると、あの舞台では少し省略してある部分があることがわかる。その方がより主題がはっきりした。映像で観たあとということもあるが、こんなに現代にも通じる話だったことに驚く。シェイクスピアって本当にすごい。
8月の家族たち

8月の家族たち

MOVIXさいたまにて4/28鑑賞。
元は舞台劇ということで、登場人物の台詞の応酬がすごい。メリル・ストリープはじめ俳優たちの演技に圧倒される。アビゲイルちゃん大きくなったな。メイドのジョナ役のミスティ・アッパム、「フローズン・リバー」の時もよかったけど、ここでもいい。最後にバネッサの側に寄り添うのは家族ではなく彼女なのだ。
コリオレイナス(ナショナル・シアター・ライブ)

コリオレイナス(ナショナル・シアター・ライブ)

TOHOシネマズ日本橋にて4/27鑑賞
おもしろかったー!
最前列という首が痛くなる最悪の席だったけど、そんなの吹き飛ばすほどのおもしろさ。劇場が元はバナナ倉庫だったというのも驚きだが、その劇場を生かした演出がすごい。そうか演劇とはこういう表現ができるのか、と興奮しっぱなし。
トム・ヒドルストンのスタイルの良さ!マーク・ゲイティス(マイクロフト兄ちゃん!)もハドリー・フレイザーもみんなよかった!女性陣がこれまた素晴らしい。もう一度観たい。
ある過去の行方

ある過去の行方

4/26シネマカリテにて鑑賞
きつい。誰が悪いわけではない、なのにみんなが苦しんでいる。会話で状況が分かってくるので、最初の20〜30分眠くてうとうとしてたため聞き逃した箇所かなりありそう。過去より前を向いていたいという台詞があるけど、その台詞さえ苦しそうに聞こえて、爽やかなエンディングではない。正直これで何か解決したのだろうかともやもやしてしまう。でも実際の人生や生活はそんなものなんだろうな。スパッと割りきれることなんてそんなにない。それでも生きていかなくちゃならないのだ。だから少しでも前に進めればいいと思う。長女の、告白してもしなくても苦しいままだ、というのは正しいなあ。でもそれこそ時間が少しずつ苦しみを薄めていってくれるのではないだろうか。
この長女がすごく綺麗な子でマリオン・コティアールに似てるなあ、と思っていたら、「エディット・ピアフ」でマリオンの少女時代を演じたという。どうりで。
Frankenstein (kindle版)

Frankenstein (kindle版)

ナショナル・シアター・ライブ「フランケンシュタイン」の台本。映像で観た後なのでわかりやすい。Kindleは分からない単語をポイントすれば辞書が出てくるので、洋書を読むのには便利だと思う。私のように英語苦手でも割とスムーズに読み終えることができた。
ナショナル・シアター・ライブ「フランケンシュタイン」

ナショナル・シアター・ライブ「フランケンシュタイン」

Aバージョン(カンバーバッチ博士・ミラー怪物) 2/14TOHOシネマズ六本木ヒルズにて鑑賞
Bバージョン(Aと配役が逆) 4/5TOHOシネマズ日本橋にて鑑賞

どちらもそれぞれおもしろかったが、やはりAバージョンのほうがそれぞれの役が生きると思う。
ジョニー・リー・ミラーの怪物は猛々しくてより怪物らしかった。でも博士のときも結構猛々しかったので、博士はバッチさんの方が良かったと思う。バッチさんの怪物は怖いというより気持ち悪かった(苦笑)
音楽がとてもよかった。
チョコレートドーナツ

チョコレートドーナツ

シネスイッチ銀座にて4/19鑑賞
映画館でなかったら号泣していた。マルコの笑顔見ているだけでこちらも幸せになる。彼の後ろ姿だけで涙があふれる。
アラン・カミング、素晴らしい。トニー賞受賞していたとは知らなかった。どうりで歌上手いはずだ。彼の歌う「I Sall Be Released」に涙。これボブ・ディランの曲だったのか。
時間旅行者の系譜

時間旅行者の系譜

ケルスティン・ギア著
遠山明子/訳 東京創元社

3部作一気に読んだ。おもしろかったー。表紙の絵は好きではないが、各巻タイトルの宝石の色とカバーの色が合わせてあるのはおしゃれ。