エアコン
やらかしてしまった…。
リビングの掃除していた時、ふと見上げるとエアコンの吹き出し口付近の汚れが目についた。「これ、ちょちょっと拭き取ればいいんじゃん?」とたいした考えもなしに、クイックルワイパーのシートを使って汚れを取ろうとした。エアコン止めるとフタが閉まって掃除出来ないからゆっくり作動してる今のうちに、と浅はかにも思ったのだ。汚れは思ったより吹き出し口から遠くて、もうちょい中へと手を伸ばした瞬間スルスルとシートが内部に吸い込まれていった⁉︎えっ?何?何が起こったの?とっさにヤバい!と思ってすぐ電源スイッチを切りプラグも抜いた。しばらく呆然として、あ〜バカバカ!と自分を罵って、何とか取り出せないかと、普段の掃除の手順でフタを開けダストボックスとフィルターを取り出して中を覗いた。シートは影も形もない。いったいどこにいったのか?
途方に暮れたが、これは家庭では無理と判断して、購入した電気店に電話した。店長さんによると「ウチでは無理でメーカーに頼んで分解して取り出さないと」とのこと。「ウチからメーカーに連絡するので、メーカーからの連絡を待つように。危ないのでそれまで使わないように」と言われた。そうよね、そうなるよね。我が家の暖房はエアコンだけで、よりによって1番使うリビングのエアコンなので、修理完了まで寒さに震えることになる。なるべく早くしてと伝えるからと言ってくれたけど、まあ今日は無理だろうなあ、と覚悟した。とりあえずメーカーからの連絡待つしかないので、出来ることはない。せっかく取り外したのでダストボックスのホコリは取り除いた。しおしおと掃除の続きをして、生協の配達があったので受け取って、昼食の用意をした。
それでまたやらかした。いつもお昼はシェントウジャンを作るのだけど、うっかり豆乳を突沸させてしまい、電子レンジ内に盛大にこぼしてしまった。泣く泣くレンジ内を掃除した。あまり味も分からず黙々と食べ終わった。
娘は午前中からボランティアサークルに出かけ、そのまま新年会に出席している。電気店へ連絡した後、娘から様子を知らせる写真がメールで届いた。楽しみを邪魔しては悪いので、エアコンの事は何も言わずにおいた。帰宅後事情を知った娘は「ひとりで辛かったでしょ?知らせてくれればよかったのに」と気遣ってくれた。うん、ありがとね。ほんと1人で心細くて泣きたくなってたのよ。
その後検索した娘が「それけっこうやらかしている人いるよ!」と教えてくれた。へ〜わたしだけじゃないのか、となんかちょっとほっとした。
その後メーカーからの連絡で、来てくれるのは早くても明後日になるという。いや、それで充分ですよ。一週間なんて言われたらどうしようかと思ってたから。
メーカーの人の作業が終わるまで、リビングの隣の和室のエアコンをつけて凌ぐしかない。今はどうか明後日1日だけで作業が終わりますようにと祈るだけ。
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