クラウス・コルドン/著 大川温子/訳
理論社 1999年刊
インドの二人の少年、貧しいゴプーと大金持ちの息子バプティが、貧富の差階級の差などの壁を乗り越えて友情を育む感動作、かと思っていたら、そんな甘いものではなかった。インド社会の描写がとてもリアル。ゴプーの家族の境遇が、物語の初めより終わりの方が悲惨だなんて、それが現実なのだろうがうちのめされる。それでもなぜか明るくたくましい彼ら。希望さえ見える。あんな境遇で幸せのはずがないと思うし、あんな宗教どうかしてると思ってしまうけど、わたし達の価値観でそんなこと決めつけられないのだ。
萩尾望都/著 小学館
雑誌「フラワーズ」掲載時に読んだ時は、たいしておもしろいとは思わなかった。でもこうしてまとめて読むとやっぱりおもしろい!原作というか原案の小松左京の「お召し」はおもしろかったけど、それが萩尾望都にかかるとこうなるのか。はい、もうさすがは萩尾望都ですね。雑誌の時はさらっと読んだせいもあるけど、すごい情報量にあらためて驚く。
田村由美/著 小学館
全員が佐渡に集まってはいるものの、みんなバラバラで大団円までにはまだまだ遠そうだ。地上組はいいけど地下組はきつい。読んでてこちらまで息苦しくなる。
ずっと思ってたけど、新巻って「BASARA」での揚羽だよね。何か切ない。
うーん何でもかんでも映画化かあ。
シャチ姉が綾瀬はるか?違うんじゃない?
来年公開かあ。観に行かないもんね!
第一話が雑誌掲載された時から大好きな漫画。てっきり読み切りかと思ってたから、こんなに続くなんて思わなかった。回を重ねるごとに4姉妹と周囲の人々の背景が描き込まれ、その暮らしが本当に現在進行中のような親近感を覚える。
ああ、いるよなあこういう人、あるよねえこういうこと。本当に愛おしい作品。
表題作だけ未読だった(あとは雑誌掲載時に読了)けど、このタイトルって、サイモン&ガーファンクルの歌じゃん!高校時代彼らのレコード(!)をすり切れるほど聴いたっけなあ。
7/12 MOVIXさいたまにて鑑賞。
最初から最後までアンジーの映画だった。きれいでかっこいい。翼ない時の方がかっこいいじゃん。
エル・ファニングちゃん、いや〜かわいいわ〜。そりゃマレフィセントもデレるわ。
ジュノ・テンプル、ピンでクレジット!おめでとう!
ステファン王のクズっぷりはすごいわ〜。まだ最初は優しい心もあったのにね。途中から狂っちゃった。それで彼が悪の権化で全部彼におっかぶせて彼をやっつけてメデタシメデタシって、どんだけひどいストーリーやねん!
とばっちりで王妃さま気の毒に。オーロラの生母なのに…。
もっと気の毒なのが、まるで存在感のなかったフィリップ王子。
強引すぎる筋運びには呆れるけど、まあとにかくアンジーがきれいでかっこいいので、もう何でもいいや。
アストリッド・リンドグレーン/著 大塚勇三/訳
岩波書店 1982年刊
うん、この話もおもしろい。ファンタジーっぽいところと現実的なところが上手く組み合わせられてる。読んでて楽しいし、それでいて胸が痛くなる描写も。森の洞窟でローニャとビルクが暮らすところはとても好き。さすがリンドグレーンだなあ。
むむう、この話を宮崎吾郎監督でテレビアニメ化だって?NHKのBSプレミアムで10月に放送だって。うう〜何か心配。
アストリッド・リンドグレーン/著 尾崎 義/訳
岩波少年文庫 2003年刊
たしかこの作品も以前映画になったはず。ラスムスの冒険にハラハラしながら、最後はホッとする。とても気持ちよく読めた。
原作のさし絵と映画のフライヤー。
いや〜もうそっくり!この子見るためにだけでも観に行きたいなあ。
アストリッド・リンドグレーン/著 尾崎 義/訳
岩波書店 1970年刊
今年の夏公開予定の映画「なまいきチョルベンと水夫さん」の原作。予告編で見たチョルベンがちょっと太っちょの愛嬌のある女の子で、(何だか我らがホフマンちゃんに似てる気が…)大好きなリンドグレーン原作だし興味あったので。
原作ではチョルベンは主人公一家の隣に住んでる女の子で、どちらかといえば脇役だけど、でもとても印象深い子。
スウェーデンの夏の過ごし方は、わたしたちからみれば贅沢だけど(要するに一家で夏休み中別荘で過ごす)これはむしろ健康のため。訳者あとがきにも、冬の間太陽にあたっていないので、夏の間にしっかり日にあたり体に太陽を貯め込むのは、自然な欲求なのだ。
ウミガラス島での夏休み、楽しそうだなあ。