先月の健康診断の結果を聞きに行った。
肺がん、大腸がん、心電図異常なし。
血糖値がやや高めだが正常の範囲内。
コレステロールが正常値より高いが、善玉コレステロールも高く、善玉の2倍以下なのでこれなら問題ないそう。
他の数値はどれも問題なく安心した。
この年齢になると血圧やコレステロールや骨粗鬆症の薬を飲んでる友人も多い。わたしはアレルギーの薬と眼圧の点眼薬を常用している。
食事と運動が大事なのはわかるけど、美味しいものは食べたいし疲れるほどの運動はしたくない。自分で出来る範囲で無理なくやっていくしかない。
友人が主催している絵手紙サークルに久しぶりに参加した。今回は来年の干支の張子に絵付けする。アクリル絵の具で色塗りした。やっぱりこういう作業は楽しいなあ。最近休みがちだったけど、体調が良ければ出来るだけ参加しよう。ゆるっとしたサークルなので気も張らないし、失敗してもご愛嬌と大いに褒めあうのがいい。それぞれ味のあるお馬さんが出来上がった。来年飾るのが楽しみ。
今朝ベランダの物干し竿を拭いていたら竿に止まってる蜂を見つけた。動かないので寝てるのか?弱ってるのか? 部屋の中から娘が殺虫剤を吹きつけて駆除した。しばらく怖くて放置していたが、完全に死んでるようなので片付けた。
今回のはアシナガバチだったが、夏前にもベランダでスズメバチが落ちていた。瀕死の状態だったので放置してたらそのうち動かなくなり、その時は息子が捨ててくれた。
夏の花に水やりしてた頃毎日蜂がきてたけど、どこかに巣があるんだろう。あまり家に来ないでほしい。
3年前ベランダの排水口に巣を作られて駆除したら、どこかから入り込んだ1匹に翌朝部屋の中で2箇所刺された。あれも11月だったっけ。お隣さんが、この時期の蜂は凶暴だ、と言ってたなあ。そろそろ庭の草取りしないといけないけど、ちょっと庭に出るのが怖くなった。
蜂用に買い置きしてある殺虫剤。これをまた使う日が来るとは。
グランプリシリーズももう4戦目、明日からNHK杯がはじまる。
アイスダンスでシブタニ兄妹が復帰する。ペアではスイハンも。どちらも第一滑走で、第二滑走が日本ペア。みんな頑張れ!
練習中にシャルマルとうたまさが接触事故というニュース。転んでるシャルレーヌさんの写真を見て心配している。右手首を痛めたらしい。明日までに少しでも腫れが引きますように。唄菜さんも大丈夫かな。けがはないとのことだけど、ショックは受けてるだろうし。
練習中の接触事故はたまに起こるけど、どうぞみんな大事ありませんように。その時は大丈夫でも後で痛みが出たり、メンタル面でも影響が出るので。
高校時代の友人たちと久しぶりに会った。コロナ禍前はほぼ毎年この時期にランチ会していた。2年前から再開したけど、一昨年はわたしともう一人が都合が悪く、昨年はわたしの体調が悪く欠席したので、全員揃ったのは5年ぶり。高校卒業以来50年以上の付き合いだ。
この歳になると話題も変わってくる。以前は子どもの話だったのが孫の話題になり、自身の健康問題、相続や実家仕舞い、最終的にはお墓の話になる。それぞれどこかしら体の不調があり、健康のため心がけていることを教えあった。いつまで元気でいられるかわからないけど、お互い元気なうちは毎年会おうね、と約束して別れた。わたしが1番心配されたけど、来年はもっと元気になってみんなと会いたいと思った。
ランチはバイキング形式で、この他にメインディッシュのステーキと、デザートの和洋菓子があり、お腹いっぱいになった。
先週土曜日からの不調が続いて、ふらつきはおさまったものの気持ち悪さは続いていた。これはまた首かなと思い、久しぶりに整形外科を受診した。
2年前頸椎の椎間板ヘルニアと診断されてから、理学療法士によるリハビリと物理療法(機械による牽引や超音波など)を受けていた。リハビリの方は改善したので終了し、自宅で指導された体操を続けている。物理療法は首と腰の牽引を、週2、3回からはじめて次第に減らしていき、最近は月に2、3回になっていた。それがこの夏の猛暑で出かけるのも大変で(徒歩約20分)8、9月は一度も行かなかった。涼しくなったのでそろそろ行こうかと思っていたのだけど、物理療法受けるには医師の診察が3ヶ月に1回必要になるので、まず受診しなくてはならない。いつ行くかなあとぐずぐずしてるうちに時間が経ってしまい、今回の不調を招いてしまった。面倒でもちゃんと行かないとダメですね。
久しぶりの先生は、相変わらず優しくて話をよく聞いてくれるので、不安な気持ちも落ち着く。次回は年末にまた来てくださいね、と言われた。あんまり間あけないでちゃんと来てね、と言うことかな(^_^;)
診察待ってる間にリハビリ室のスタッフさんがわざわざ来てくれ「久しぶりですね、元気でしたか?」と声をかけられた。気にかけてもらってありがたいやら申し訳ないやら、恐縮しちゃった。
毎日の体操でだいぶ体調は安定していたので、ついリハビリの方はおろそかにしてしまっていた。これからは面倒がらずにきちんとリハビリに通おう。
久しぶりの診察と牽引を終えて帰り道、団地の花壇に植えられていたカボスをもらった。とても香りがいい。
『絵で見る 日本の図書館の歴史』
奥泉和久/監修 堀切リエ/文 いしいつとむ/絵 子どもの未来社 2025年
文字の誕生から始まりその文字を記録するための紙の発明、それが本の形になり(当時は巻物)、日本に渡りそれを収める場所ができる。それから図書館へと発展していく過程が、たくさんの写真、図版、絵を使って描かれている。中には江戸の出版社耕書堂も出てきて楽しい。子どもと女性の利用できる図書館が山口に最初に出来たのは知らなかった。
戦時下の図書館を経て戦後の図書館活動になるとより身近に感じられ、「図書館の自由に関する宣言」にはあらためてグッとくる。
自治会花壇の夏の花の撤去、本当なら土曜日の予定だったが(日曜が予備日)、土日ともに雨のため今日に延期となった。わたしは土曜日はめまいがひどくて欠席を告げていたが、今日は参加したけど、体調がイマイチだったので途中で離脱した。自宅の玄関近くの花壇の花は前もって撤去しておいたので、少しは作業の役に立てたかと思う。
いつも決まったメンバーが頑張ってて、それはありがたいのだけど、だんだん高齢化が進む我が自治会もなんか手を打たないと、いろいろな作業が停滞してしまう。今度長年続いた班の再編が提案されているが、それも仕方ないことだろう。
昨日は明け方からまたふらつきが出た。春にもあったがあの時よりひどく、立ってるだけで体がゆれる。起き上がる時、立ち上がる時、歩く時、ふらつきが出る。それが長く続くので気持ち悪くなってきた。洗濯物干す時は上を向くのでこれも辛い。娘を起こして家事をバトンタッチして寝ることにした。寝ていても体を動かすと気持ち悪い。それでも午前中寝ていたらマシになったので、昼からは起きていた。すると今度は頭が痛くなってきた。
あれ?これもしかしたら低気圧のせいなのか?普段そんなに影響受けないのだが、たまたま今回は前日に草取り、その前日にエアコンの掃除と、首に負担かかる作業を続けてやっていたから、そのせいで影響を受けやすくなっていたのかもしれない。
とにかくこういう時は寝るのが1番。さっさと寝ればいいのに、ついフィギュアスケートの結果をライブリザルトで追ってしまった。いかんいかん。
それでもいつもより早く床についたので、今朝はだいぶ改善していた。多少ふらつくかな、という程度。やっぱり睡眠が1番の薬だ。
今日もあまり動かず基本寝ることにする。
『TRUE Colors 境界線の上で』
講談社 2025年
2023年刊行の「ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors」の第2弾。
テーマは同じく「ジェンダーと中学生」 ひこ・田中と、いとうみく以外は初めての作家さん。それぞれおもしろかった。
神戸遥真『To be a Mom』
主人公が疑問を覚えた言葉「生理は将来ママになるために必要なもの」 そうかここで引っ掛かるのかと驚いた。確かに女の子は母親になるものと決めつけられている。自然とそう思わされている。わたしもそれが当たり前だと思ってきたけど、もっと自由に考えていいよね。
蒼沼洋人『三月のグラウンド』
女の子は甲子園に出られない。誰よりも努力し、体を鍛え技術を磨きエースの地位を得た主人公でも、高校野球の世界ではグラウンドに立てない。だが努力を続け、何度でも高野連に働きかけよう。それは未来につながる。いつかかなう。子どもたちにそれを信じさせてほしい。
いとうみく『親友のカレ』
自分の中に差別や偏見があることに気づくのは辛い。でもそれを自覚できたのはいいことだ。「自分のこともわからないのに、他人のことをわかったつもりになるのは傲慢だ、わかったつもりでいるより、わからなくていい」という言葉にハッとする。それでも大事な友だちのことはわかりたい、という気持ちは持ち続けていてほしい。
鳥美山貴子『ダイニングテーブル』
あーこれわかるな。どんなに家事分担を決めても、結局気づいた人の負担が大きくなる。それでも少しずつ改善されていくのが良かった。
ひこ・田中『ぼくと、体と。』
痴漢の加害者は男、被害者は女。たしかに普通そう思う。でも主人公は被害にあう。加害者になるのは嫌だけど、被害者になるのはもっと嫌だと彼は気づく。
それぞれの作品で中学生たちが真剣に悩み、気づき、前に進んでいく姿に、胸があつくなる。どうかこの子たちの未来が、より良いものでありますように。